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スペインの大晦日

今年もあと残りわずかとなりました。ここスペインでは、前のコラムでも書きましたが、大掃除も年賀状もないので、我が家以外はいたってのんびりしています。ただ、デパートや商店街は大晦日のご馳走のための食料を買ったり、レイジェス・マゴスの日のプレゼントを買い求める人たちで、引き続きすごい賑わいです。

スペインの大晦日は、また家族(ある家は親戚で)集まって、豪華な夕食をとります。それで、年が変わる12時に、時計台の12回の鐘の音にあわせて12個のぶどうを食べます。そうすると、新しい年を幸せに過ごせると言われています。そして、その後、Cava(スパークリングワイン)で乾杯して、若い人たちはおしゃれをして(その前の夕食のときからですが)ディスコなどに繰り出します。

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どうして12個のぶどうを食べるようになったのか。ウィキペディアには、1909年にアリカンテ地方のぶどう農家が余ったぶどうに困って始めたと出ています。プエルタ・デル・ソルにある時計台の鐘の音は、テレビ局がこぞって放送し、家にいながら鐘の音にあわせてぶどうを食べることができます。鐘はだいたい5秒に一回鳴るので、生の皮付きのぶどうだとかなり食べにくいですね。マスカットのようなぶどうを食べるのですが、こちらでは、種無しぶどうみたいな便利なものは出ていないですしね。写真に出ている、数年前から登場した、皮・種なしぶどうの缶詰。ちょっとお高いですが、我が家ではこれを買っています。

皆さんも是非一度、スペインで新しい年をお祝いしてみませんか?

ではでは、よいお年をお迎え下さい。

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2007年12月27日 18:54に投稿されたエントリーのページです。

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