2017年02月23日

シグエンサのパラドール

2月もあとわずかとなりましたね。毎年感じるのですが、スペインの方が日本より春の訪れが早いような気がします。先週末くらいからいいお天気の日が続き、今週は最高気温が18-9度まで上がる日が多いです。そろそろ、春の訪れを告げるアーモンドの花が咲き始めるころとなっています。南部の方ではもう咲いているかもしれません。

今日は、12月初旬に行ったシグエンサのパラドールについて書きたいと思います。

シグエンサのパラドールは、シグエンサ城を改装して営業しています。シグエンサの街の最も高い位置にそびえ立つ堂々とした建築物です。元々は、ローマ人たちが建てた城塞のあったところでその後アラブ人たちが要塞を造り、そこへ1123年から建築が始まり、19世紀まで司教や枢機卿の住居として約700年間に渡り使用されていました。

19世紀に入ると貴族制度が廃止となり、シグエンサ城は居住者がいなくなり荒廃してしまい、そして市民戦争で壊滅的に破壊されてしまったそうです。その後、パラドールとして利用する計画が始まり、改装工事を経て1976年にパラドールとしてオープンしました。

改装は残されていた設計図や文献などをもとに歴史的に価値のあるものを残しているので、当時の様子を感じ取ることができます。

この前訪れたときは、宿泊はせず、昼食だけパラドールのレストランで食べました。パラドールでは、もちろん食事だけの利用もできるようになっています。レストランは清潔感もありつつ、重厚な内装になっています。

この日はセットメニューで注文して、第一のお皿としてほうれん草のサラダ、メインディッシュに牛肉のステーキを頼みました。サラダはザクロの実がちりばめられていて、酸っぱさがアクセントとなっていました。ステーキはご覧いただけるように、お肉を焼いただけのシンプルな味付けなんですが、岩塩がとてもマッチしていておいしかったです。

食事の後は、中庭を見学。とても美しく手入れがされていました。

昔のお城に泊まってみたいという方。パラドールには古城を改築したものがいくつかありますが、ここシグエンサのパラドールはマドリードからも近いのでお勧めです。

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2017年02月09日

エイバルで活躍する乾選手

久しぶりに、サッカーネタをお送りしたいと思います。

サッカーのヨーロッパのチームでは、1月末で冬の移籍が締め切られるのですが、その時にセビージャに在籍していた、清武選手が日本に戻り、そして、二部リーグのテネリフェに柴崎選手が入ったので、日本でニュースになっていたようですね。

海外で活躍する選手は最近多くなりましたが、スペインで活躍できている選手はほとんどいませんでした。今まで城彰二選手や大久保嘉人選手など、話題にはなったものの短い期間でほかの国のリーグに移らざるを得なかった人が多かったですね。城選手はバジャドリードというマドリードから車で約2時間のところにある街のチームに入って、日本では有名な選手でしたし、リーガ・エスパニョーラでプレーする初めての日本選手ということで、マドリードからバスで応援団の一員として行ったことがありました。2000年でしたから、もう17年も経ってしまったんですね。

そんな中、快挙を成し遂げた日本人選手がいます!エイバルというチームでプレーしている乾貴士選手です。今年1月末に、リーガ・エスパニョーラ1部で40試合目の出場となり、日本人選手の最多出場を果たしたそうです。今まで記録を持っていたのは、大久保選手の39試合だったそうです。今は、ほぼスタメンで出場できているようで、我が家では毎週バルサの試合を見ていますが、バルサ対エイバルにもスタメンで出場していました。

エイバルという街はどこにあるのかというと、ビルバオとサン・セバスチャンの中間地点にあります。

夫がビルバオに出張に出かけていて、バルで食事をするために通りを歩いていたら、おっちゃんが近づいてきて「イヌイはいい選手だよ!」って言ってきたそうです。スペインでの人気ナンバーワンスポーツは何といっても、サッカーです。毎週毎週、ごひいきのチームをサッカー場やテレビで熱狂的に応援するのはもちろんですが、ただ勝てばいいというのではなく、魅せるサッカーを要求します。なので、調子が悪くなると、ホームスタディアムでの試合でも、サポーターからブーイングを受けることがあります。あの、レアル・マドリードのクリスチャン・ロナウドもブーイングされたんですって。ニュースのスポーツコーナーで言っていました。

試合内容もそして観客も厳しいリーガ・エスパニョーラで生き残るには、本当に厳しいことだと思います。そんな中、頑張っている乾選手を応援したいと思います。美食の街、サン・セバスチャンも近いことですし、是非、エイバルに応援に行ってあげてください!

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2017年01月24日

Rebajas(バーゲン)だよ!

ヨーロッパに流れ込んだ北極からの寒気が入り、とても寒い日が続いています。でも、高気圧に覆われ晴天の日が多いマドリードでは、ここ数日は10度以上まで気温が上がっているので、まだ日本よりは暖かいかもしれませんね。でも、内陸にあるので最低気温は0度以下まで下がる日が結構あります。先週は、バレンシアより南にあるアリカンテ地方で、約100年ぶりという雪が降り、大きなニュースになっていました。日本でも、大雪が降ったりしているそうで、これは地球温暖化の影響という見方もあるようなので、少し心配ですね。

前回はレイジェス・マゴスのイベントについて書きましたが、レイジェス・マゴスの日が終わると、つまり1月7日からバーゲンシーズンに突入します。バーゲンは、2月いっぱいまで続きます。当然のことながら、良いものから売れてしまうので、早めに買いに行けば良いものをゲットできるチャンスも大きいです。ただ、最初の一週間は、特に土日にはどこも買い物客でごった返しています。


    気に入ったものが見つかればラッキー!

少し落ち着いた先週の水曜日に、近くのショッピングセンターに買い物に行ってきました。セーターやブラウスなど約40%オフで買えました(*^-^*)。もう少し後になるともっと安くなっていきますが、だんだん売れ残りになってきますよね。これは、日本でも同じですよね。

スペインでの買い物でいいなと思うのは、気軽に返品できることです。レシートを一緒に持っていけば、何の気兼ねもなく返せます。一度、パソコンを買って少し使ってみたところ、やりたいことができないことが判明したとき、少し使ったのでダメかなとは思ったのですが、持って行ったところ、拍子抜けな感じで受け取ってもらえました。

バーゲンの話にもどると、、、スペインのバーゲンでは、この時期、ファッション関係だけではなく、季節にはあまり関係ないものも、ほぼすべてのものが値引きされます。なので、食器や調理器具やらタオルや寝具などなど、バーゲンで買うとお得ですよね!

冬のバーゲンは、1月7日(もう少し早く始めるところもあります)から2月いっぱい。そして夏のバーゲンは、7月から8月いっぱい。この時期にスペインにいらっしゃるなら、どうぞ掘り出し物を探していっぱいお得なお買い物をして下さいね。

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2017年01月12日

レイジェス・マゴスのイベント

皆さま、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

新年が明け、今年は1月2日が月曜日にあたっていたので、ほとんどの大人は2日からお仕事でした。子供たちは例年、1月6日がレイジェス・マゴスの日で祝日になっており、土日をはさんで9日から学校が再開しています。

1月5日の夕方は、以前にも書いたようにレイジェス・マゴスのパレードがありました。そのパレードのことは、2013年1月に書いておりますので、よろしかったらこちらをお読みください。
http://www.spain-column.com/2013/01/post_151.html

大晦日のカウントダウンやこのレイジェス・マゴスのパレードなど、大勢人の集まる場所は最近の世界あちこちで起きているテロの恐怖がありましたが、警察が付近で車の通行を停めたりして警戒を厳重にしたおかげで何事もなく終わり、とてもよかったです!

1月5日に近所のスーパーマーケットで買い物をした帰りに、レイジェス・マゴスが来ていて子供たちが手紙を渡していたので、立ち寄ってみました。写真を見てください!これは、マドリード市ではなく私が住んでいる市の市役所の催し物の一つなのですが、子供たちをしっかりひざの上に載せ、お話しを聞きながら手紙を受け取っています。そのおかげで、順番を待つ人々が長い列を作っていたのですが、辛抱強く待っているようです。

スペインでは本当に子供や女性や障害者などに優しい社会で、このレイジェス・マゴスの日はレイジェスの存在を信じる子供たちの期待を裏切らないよう、大人たちはいろんな努力をするようです。

このイベントでは、ブラスバンドも来ていてクリスマスソングを演奏し気分を盛り上げていましたし、レイジェス・マゴスの定番のお菓子、ロスコンとホットチョコレートも配られていました。

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2016年12月28日

アミーゴ インビシブレ

2016年も残すところあと4日となりました。ここマドリッドでは、長いクリスマスの第一弾のお祝い(クリスマスイブとクリスマス)が終わり、次のお祝い(大晦日から元旦)への準備までの小休止で少しほっとしているといったところでしょうか?我が家ではいつもの4人家族だけなのでそれほどでもないのですが、普通のスペイン人家庭では親せきが集まってお祝いするので、お母さんたちは食事の用意に大変です。

クリスマスというと、プレゼントが欠かせませんよね?スペインでは、クリスマスイブにサンタクロースが持ってくるのではなく、1月5日の夜に東方三賢人(レイジェス)が持ってくるとされています。でも、ここもイギリスやアメリカの影響を受けて、最近ではサンタさんがやってくる家も多いとか。それでも、親せきが多く集まるので全員にプレゼントを買うのは大変です。そこで考え出されたのが、「アミーゴ インビシブレ(見えない友達?)」です。

アミーゴ インビシブレは、職場や友達同士などでも行われます。多くの職場では、クリスマスの食事会をします。日本の忘年会みたいなものですね。夫の会社ではそのクリスマスの食事会でいつもアミーゴ インビシブレでプレゼントの交換をすることになっています。

どうやってするかというと、、、まず小さな紙に職場のメンバーの名前が書いてあって、それを一人ずつくじを引くような感じで取ります。当たった人へのプレゼントを買って、それを当日誰が買ったか分からないようにして集めます。そして、食事の後にプレゼントを受け取り、誰が買ってくれたものかを当てっこするということです。その当てっこが結構盛り上がるとか。まぁ、女性が多い職場だからだということが言えるかもしれませんね。

職場でも、そして家族同士でも、サイズが合わなかったり、時にはデザインがちょっとというようなときでも、お店に行って交換してもらえるサービスがあります。それが、「プレゼントチケット(Tique Regalo)」です。もちろん、値段は書いてありません。でも、購入の証明となり、交換などしてもらえるのです。そして、これは、クリスマスだけはなく、誕生日プレゼントの時などでも発行してもらえます。便利ですよね!

これで、今年の投稿は終了です。来年もどうぞよろしくお願いします!

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2016年12月14日

シグエンサ

12月の初旬、マドリードから約130㎞、車で約1時間半のところにある、シグエンサという街に行ってきました。人口が5千人に満たない小さな街で、日本の方にはあまり知られていないところですが、シグエンサ城が現在パラドールとなっており、また古い建物が残されているのでとても素敵な街です。

車で行く場合、目的地に到着してまず探さなくてはならないのは、駐車場です。トレドやクエンカなど、比較的観光に力を入れている大きな街では、必ず有料の駐車場が整備されていますが、このシグエンサは駐車場がなく、パラドールの前にある広場に車を停めることができます。

シグエンサの一番の見どころ、カテドラルへ向かいました。

このカテドラルは、12世紀に要塞として建設されたもので、その後カテドラルとして手を加えられていったそうです。ロマネスク様式とゴシック様式が混合している美しいカテドラルです。


   そんなに多くはないけど、お土産物屋さんもあります。

今回、日帰りでの観光だったのでそれほど長い時間は滞在しなかったのですが、カテドラルの前にあるツーリスト・インフォメーションでは、観光案内はもちろんのこと、ガイド付きで街を案内してくれるツアーを開催しているようです。

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2016年12月01日

クリスマスのお菓子

今日で11月も終わりです。本当に1年あっという間に終わってしまいますね。

先週から雨の日が多く、スペインの秋らしい天気が続いていましたが、そんな中クリスマスに食べるスペイン伝統のお菓子を日本人のお友達おすすめのお菓子屋に買いに行きました。場所は、マドリードの中心地、買い物客で賑わうフエンカラル通りから少し入った、Horno San Onofreというお店です。お菓子やケーキだけではなく、パン類も売っていましたし、少しですが食べるスペースもありました。

去年の12月に書いた「クリスマス準備に大忙し」にクリスマスの食事について書いていますので、こちらをご覧下さい。
http://www.spain-column.com/2015/12/post_210.html

スーパーマーケットなどでも箱入りのクリスマスのお菓子は揃えられますが、やはり専門にお菓子を作っているPasteleria( riにアクセント、ケーキ屋さん)の方がおいしいです!お目当ては、ポルボロンです。ポルボロンは主原料が小麦粉・ラード・砂糖で、オーブンで焼いてあるのですが、ポロポロととても崩れやすいです。薄い紙で包んであるので、食べる前にぎゅーっと握ってから食べる人も多いようです。

他のポルボロンをあまり食べたことはないのですが、ここのは甘さ控えめで日本人向けかもしれません。このポルボロン以外に、マサパンやマンテカードも買いました!どのお菓子も一個は小さいですが、好きな数だけ買うことができます。まだクリスマスまでには少し日にちがありますが、コーヒーと一緒にいただくのが楽しみです。

日本では、特にケーキなどおいしいお菓子がいっぱいですが、スペインにいらっしゃったら、スペインの伝統的なお菓子を是非お試しください。このHorno San Onofreはマヨール広場の近くのサン・ミゲル市場にもお店を出しているそうなので、お土産に買うのもいいかもしれませんよ。


      グラン・ビアのイルミネーション


      スペイン広場のイルミネーション

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2016年11月16日

10か月のちに、ようやく・・・

11月も半ばになり、マドリードでは最低気温が2~3度まで下がるようになりました。でも、スペインでは(ほかのヨーロッパの国も同じだと思いますが)とても便利な温水暖房システムがあるので、外が寒くても結構快適に過ごせるようになっています。我が家はマンションなんですが、マンション全体で暖房設備を管理していて、毎年11月前後に暖房が始まります。暖房設備にスイッチが入れられれば、各部屋に設置されているラジエータのつまみを回すだけで暖房を入れられます。結構パワーもあるので、すぐに部屋が暖められます。石油ストーブみたいに補給なども必要ないし、火が出ないので火事の心配もありません。それに、配管を熱湯が通っていくので、家全体が結構暖かくなります。

7月の投稿「26Jの結果」でスペイン再総選挙のその後をお伝えしておりましたが、その後政党間の協議がまとまらず政権が発足しないまま、去年12月から約10か月が経ち、3回目の総選挙になるのかもしれないというムードが漂い始めていましたが、10月29日にラホイ首相の信任投票が行われ、26Jの総選挙後、各政党の議員数は同じだったのですが、3回目の総選挙を回避するため社会労働党が棄権し、ラホイ首相が信任される結果となりました。


   他サイトより拝借しております。
   日本ではあまり有名ではないですよね?

それまでずっとラホイ首相に反対し続けてきた社会労働党が、どうして国民党政権を容認するようになったのでしょうか?それは、社会労働党を支持する国民が減り続けてきたことが大きな原因のようです。「ポデモス」という、反緊縮を掲げる新しい政党が勢いを伸ばしてきており、低迷する経済状態を嘆く人々がもっと改革が必要だとポデモスを支持し始めてきているからです。なので、もし、三回目の総選挙になってしまえば、社会労働党は惨敗する可能性が大きいと危惧したためだという見方があるようです。

それにしても、グルテル事件を初め、何件も汚職事件が発覚した国民党がどうして政権を維持できるのか、それが不思議です。スペインには、根強い国民党支持者が一定数存在するからのようです。年齢の高い層ほどその傾向があるようです。

今は、世界中、来年早々発足するトランプ大統領の話題で持ち切りですね。今年もあとわずかとなりました。穏やかな年末が過ごせることを願います。

2016年11月02日

諸聖人の日

10月の最終週末に冬時間に変更となりました。よって、現在は日本との時差が8時間となっています。最近はいいお天気の日が続いており、日中の気温も20度近くまで上がっているので、まだ冬という感じではありません。でも、週間天気予報を見たら、なんと来週くらいから最低気温が0度くらいまで下がるとか。冬本番ももうすぐそこまで来ているようです。

10月31日はハロウィーン🎃でしたね。日本では、最近若者たちが仮装して繁華街に繰り出すのがブームになっていると、ニュースで見ました。こちらでも、日本と同じようにハロウィーンの行事は伝統的なものではないのですが、あちこちで仮装してパーティをしたり、子供たちが近所の家にお菓子をねだりに行ったりします。我が家でもキャンディを用意していたのですが、なんと家に来たのは1組だけで、せっかく用意したキャンディが余ってしまいました。

スペインでは、11月1日は「諸聖人の日」で祝日となっています。今年は、火曜日にあたり、ほとんどの学校関係は月曜日もお休みにして4連休となったため、旅行に出かけた家族が多かったみたいです。

この諸聖人の日に食べるお菓子が、ブニュエロとウエソ・デ・サントです。ブニュエロは小さい揚げシュークリームと説明すれば近いですね。中に入れるクリームにいろいろバリエーションがあります。カスタードが多いですが、チョコレートやカベジョ・デ・アンヘル(エンジェルの髪の毛)と呼ばれるかぼちゃの一種のそうめん南瓜からとれる中身を甘く似たものを入れたものもあるようです。そして、ウエソ・デ・サントは聖人の骨という意味でマサパンと同じ材料でできています。

久しぶりに近くのカフェテリア(パンやケーキなども売っている)でブニュエロとウエソ・デ・サントを買って食べました。これで約17€(日本円で約2000円)。結構な金額ですよね。スペイン人の家庭では、親せきで集まってお墓参りに行って、みんなで食べる習慣があるから、高くても買う人が多いんだと思います。

この時期にスペインにいらっしゃったら、是非買って食べてみてください。

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2016年10月19日

祝!直行便再開

10月も中旬に入り、マドリードも秋本番を迎えています。夏の間は連日快晴で雨が極端に少なかったのですが、10月に入り雨や曇りの日が多くなりました。ご存知のようにマドリードは内陸にあるので、朝晩はもう10度以下まで下がる日もあります。10月最後の日曜日にはサマータイムが終了し日没時間も早くなり、冬に一気に加速して近づく感じの今日この頃です。

今日、2016年10月18日、スペインと日本の直行便が再開されました!イベリア航空が、1998年12月にマドリード・東京間の直行便を運休してから、スペインと日本の間に直行便がない状態が18年も続いていたのです。1998年と言えば、私たち家族がスペインに移住した年です。夏に移動しましたから、その時はまだ直行便があったのですね。どのようなルートで来たのか、残念ながら全く覚えておりません。その後、幾度となく直行便が再開されるとの噂も流れたのですが、今日まで全く実現されませんでした。


    在スペイン日本国大使とマドリード州首相

1998年にマドリードに来てから、毎年夏には一時帰国していますが、いつもパリやロンドンなどで乗り継ぐ必要がありました。乗り継ぎにはだいたい2時間の待ち時間がありましたし、現在ではかなり少なくなりましたが、ヨーロッパ間の飛行機は遅れることが多かったので、ヨーロッパ間の乗り継ぎがなくなるのは本当にうれしいです。

日本への外国人観光客が増えたことはニュースや情報番組などでよく報道されているので、みなさんご存知ですよね?スペインからの日本への観光客もかなり増えたので、それが今回のイベリア航空の直行便再開につながったのではないかということです。2015年には8万人弱のスペイン人が日本を訪れ、これは2014年に比べると27.5%増なんですって。すごいですよね。

マドリードのバラハス空港からは火・金・日曜日に成田行きがあり、成田空港からバラハス空港行きは、水・土・月曜日に便があるそうです。また、イベリア航空と日本航空はワンワールドに加盟しているので、JALのマイレージを持っている方には便利です。


   一番右はフィギュアスケートのハビエル選手

今回の直行便再開で、日本からスペインにいらっしゃる旅行者の方、そして、スペインから日本へ行かれる旅行者の方がますます増えることを期待しています。

*写真はマドリード州首相のツイッターより

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