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スペイン人の名前

今日はスペイン人の名前について書こうと思います。日本の皆さんがよく知っているスペイン人は誰でしょう?やっぱり、スポーツ選手が有名でしょうか。テニスのナダル選手、怪我をしてから、最近あまり調子よくないですね。これから全仏オープンまで得意のクレーコートでの試合が続くので、調子を上げていってほしいと思います。

そのナダル選手の名前は、ラファエル・ナダル・パレラ。Nombre(名)がラファエル、Primer Apellido(父方姓)がナダル、 Segundo Apellido(母方姓)がパレラとなります。どこの国でもそうですが、生活していく上で様々な書類に自分のデータを書き入れることがあります。たとえば住民登録や学校の書類などなど、スペインでは、Nombreはもちろんのこと、Primer ApellidoとSegundo Apellido を書き入れる欄があります。うちの家族は全員日本人で、姓はひとつなのでSegundo Apellidoは空欄のままです。

どうして姓がふたつなのか。同じ名の人が多いからだと思います。ご存知のようにスペインはカトリック教の国です。名は聖人の名前や聖母像の象徴(女性の名前でピラールやパロマなど)などから選びます。日本のようにほぼなんでもあり(漢字などは制限がありますが)というわけではありません。そういうわけで、聖人が何人くらいいるのかわかりませんが、同じ名前の人がやたら多いのです。うちの息子の友だちにも、アルバロ、パブロ、ハイメ、ビクトル(全員男の名前)が何人かいて、小学校のときの友だちのアルバロとか、どこどこのビクトルとか言わないと限定できないのでややこしいです。同じクラスで同じ名前の子がいる場合は、クラスのみんなで姓までつけて呼ぶようにしているようです。そして、姓もそれほど種類があるわけではないので、姓がひとつだけだと同姓同名が何人もあって混乱するから、姓を二つ使っているのでしょう。

そのほかに名前で日本と違うことは、女性が結婚していても姓が変わらないことです。別にこれは女性の権利を認めろってことで最近決められたことでもないようです。まあ、そういう方にとっては、どうして父方の姓が先なんだってことになるでしょうが。

そして、スペイン人の名前でもう一つ驚いたことがあります。それは、子供が産まれたとき、親と同じ名前、あるいは祖父、祖母と同じ名前をつけることもあるということです。家族ぐるみで親しいスペイン人の友だちでまさに、父親と同じ名前をつけられた子がいました。アルフォンソという名前です。だからとてもややこしい。アルフォンソ父のときは、そのままアルフォンソ、そしてアルフォンソ子のときはアルフォンシート(これはスペイン語でよく使うのですが、スペイン語を勉強していらっしゃる方はご存知でしょう。縮小辞といって-itoをつけると小さいと言う意味になるものです。)と呼び分けています。まだアルフォンシートが子供のときはいいですが、大きくなったらどうするのでしょうね。

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  コラムの内容と全く関係はありませんが、、、
  スペインのねこちゃんも日本のねこちゃんとよく似ています。

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2010年04月14日 20:52に投稿されたエントリーのページです。

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