« 地下鉄にある遺跡博物館 | メイン | 崖の上の街 クエンカ »

待ちに待ったクリスマス

今年もあと2週間を残すのみとなりましたね。スペインでは、12月24日から1月6日までがクリスマス(スペイン語ではNavidad)で、家族(親戚)でお祝いするとても大切な時期です。クリスマスプレゼントや飾り付け、家族・親戚で一緒に食べる食材の買出しでお店は11月終わりごろから大賑わいとなります。

マドリードの中心、マヨール広場は飾りつけの品々を売る小屋が建ち並びます。子ども達のために、メリーゴーランドが設置されていました。

また、スペインをはじめ、カトリック教信者が多い国では、キリスト降誕の様子をミニチュアで再現した「ベレン」という飾り物を家や教会などでしますが、それが展示されていました。

これらは、大昔のベツレヘムが舞台ですから、ほぼ全てが土色でかなり地味なものです。日本ではクリスマスというと、赤や緑、そしてキラキラ光るものがイメージとしてありますので、余計地味に感じるのではないでしょうか。

そんな中、ベレンの中に入れる動物達を売っている小屋があり、とてもかわいかったです。

午後18:00になると一斉に通りのイルミネーションが点けられます。今年もいろいろなイルミネーションがありました。中心部の通りだけでなく、ちょっと入った通りにも飾られているので、この時期に観光される方はイルミネーション巡りをするのも良いかと思います。

ちょっと話はそれますが、、、今回この投稿のための写真を撮ったのが、Sol周辺でしたが、地下鉄の駅の名前が今は変わっています。今の名前はVodafone Solです。携帯電話会社のVodafone(日本にも以前ありましたよね?)が宣伝のために、3年間駅名を変えているそうです。駅名を変えて効果があるのか、私には疑問ですが。。。ということで、日本で買われたガイドブックにはSolのままになっているかもしれませんので、ご注意ください。

今年の投稿はこれで終了です。来年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さん、良いお年をお迎えください!

About

2013年12月19日 01:37に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「地下鉄にある遺跡博物館」です。

次の投稿は「崖の上の街 クエンカ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type