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ピンチョスを食べに行きませんか?

春らしい天候の日が多くなってきました。通りにも春を告げる花々がほころび始めています。


   こんなに青い空を望める日が多いマドリッドです。

そんな中、日本に住んでいる親戚の娘さんが3月で大学卒業となり、卒業旅行として友だちとマドリッドとバルセロナに1週間来ました。みんなで外食をしようかということになり、マドリッドにあるピンチョスの店に行ってきました。次の日のお昼には、日本からお客さんがあるといつもご案内している、セゴビアの近くの村、ぺドラサでコルデロ(子羊)を食べることになっていたので、軽めの食事にしました。

ピンチョスについては2009年に書いたものもありますので、よろしかったら読んでみてください。http://www.spain-column.com/2009/09/post_79.html
そして、ペドラサについては2007年2月に書いています。http://www.spain-column.com/2007/02/

今回行ったのは、これもチェーン店で、スペインだけではなく海外にも展開しているLizarranというところです。HPがありますので、ご覧下さい。http://www.lizarran.com/

飲み物は、スペインらしいものと言うことで、サングリアを注文しました。スペイン通の方ならもちろんご存知でしょうが、スペインに来た彼女達も知らなかったので、念のため。赤ワインに砂糖やカットしたフルーツやレモン果汁や炭酸水などを加えたものです。甘くて飲みやすいので、ついつい飲みすぎてしまう危険性ありなのでご注意を。

このお店では、カウンターにおいてあるいろいろな種類のピンチョスから、食べたいものをチョイスしてお皿にとって来ます。そして、食べ終わった後の楊枝の種類と数で清算してくれます。回転寿司に似ていますね!

よくありそうな組み合わせから、なぜか生クリームや甘いジャム系との不思議な組み合わせのものもありますよ!どれもとてもおいしかったです。前の投稿のときにも書きましたが、いろいろな種類から選べて少しずつ食べるというのが楽しいですね。安いのが1.40€で、高いのでも1.85€なので、いろいろ試してみても財布にもやさしいです。


   何もついてない楊枝が安いもの、カラーのフリフリがついたのが高いもので、色の違いはないようです。   

そして、出来上がったばかりのピンチョスをボーイさんが「いかがですか?」と薦めにきてくれます。おいしそうなほかほかの出来たてのものを次から次へ持ってきてくれるのですが、もうおなかがいっぱいで入らなくて残念でした。最初にとってくるのを控えめにすればよかったと後悔しました。

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2012年03月07日 18:59に投稿されたエントリーのページです。

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